営業時間 | 月~金 07:30-16:30 (日本時間 10:00-19:00) 土 09:00-12:00 (日本時間 11:30-14:30) |
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定休日 | 日曜日、ミャンマーの祝日 |
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2021年2月1日にミャンマーでは政変があり、社会インフラなどに大きな影響が出ています。さらに同年7月には著しいコロナの感染拡大が発生し、混乱に拍車をかけました。しかし、上記状況下でも実習生の送り出し手続きなどは通常通りに動いていた一面もあります。ここでは、送り出しにかかわるミャンマーの最新情報をご案内いたします。参考にしていただければ幸いです。
円の下落などを要因として、実習生の多くを占めていたベトナム人労働者の日本志向が弱まるにつれ、日本の人材市場のミャンマーへの視線はよりいっそう熱いものとなりました。一方、経済状況の悪化が深刻なミャンマーにおいては、若者の間で日本渡航ブームが起こっています。このような状況下で、日本へ行きたい人をターゲットにした詐欺が増え、ミャンマー政府は対策のため、6月に一部手続きが複雑化しまいました。しかし、実習生などの労働者を海外へ派遣したいというミャンマー政府の意向は強く、別の部分での手続きの迅速化も進んでいます。今後も状況を見守る必要がありますが、全体的にはスムーズになる方向へ進むと予測しています。
弊社からの実習生の訪日予定がある監理団体様には、個別にメールにて状況をお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
※以下の情報は、2023年8月8日時点での情報になります。
チン州やカヤー州、カヤン州、カチン州など少数民族が多く住むエリアおよび、ザガイン州などのミャンマー北西部、シャン州北部、タニンダーリ管区の一部などの地方での散発的な衝突は続いています。ヤンゴンなどの都市部では、社会の閉塞感や暗澹たる国民感を別にすれば、概ね平静を取り戻しています。
ここ数ヵ月、感染者数はゼロないしは数人のレベルで推移しています。ワクチン接種については、ほとんどの生徒が最低2回は終え、3回目も終えている者が増えています。
DHL ➡ 週に1往復、専用便が飛んでおり利用可能です。 https://www.dhl-expresseasy.jp/shop/ から最寄りの営業所をお探しください。佐川急便経由でも発送が可能です。
送付いただく際のご注意
郵便法により、契約書などの信書は宅急便では送付できません。「送付物内容欄に『契約書』とか書くと受け付けてもらえなかったという報告をいただきましたので、ご注意ください。
カチン州、カヤン州、カヤー州、チン州、ザガイン管区などの一部地域で不通が続いています。その他の地域は、接続会社やエリアによっては通信速度が遅い(日本の10分の1程度)ものの利用が可能です。ただし、FacebookやInstagramなどの一部SNSは接続できません。また、長時間の停電が全土で頻発しています。
政変前に比べ、データ通信料やSIMカードが大幅に値上げしており、リモート授業を受ける生徒たちの経済を圧迫しています。
法人 ➡ 銀行によるが、週に1億チャット(約684万円)前後可能。
SBI Remit https://www.dhl-expresseasy.jp/shop/ をご参照ください。
弊社サポート
送金は可能なものの、上記の状況によりミャンマーにいる家族がお金を受け取るのが難しい状況にあります。家族の入院など多額の現金が必要な実習生には、弊社から現金を提供するサポートなども行っています。
一部の外資系企業を除く外貨の強制兌換制度の施行を契機に、外資系企業の撤退が加速しています。また、外貨不足や世界的な原油価格高騰により、多くのガソリンスタンドが閉店したり、スタンドに長蛇の車列ができるなどしています。さらには原油を原料とする製品や輸入品の価格も上がり、庶民生活はますます苦しくなってきています。
出国前研修 ➡ 予約を取るのは混んでいるが、以前よりも改善した。
日本大使館のVISA発行 ➡ 申請前の予約はまだ必要だが、混雑状況は改善。
スマートカード発行 ➡ 通常業務。VISAが発行された申請者のみ受け付け。
今のところヤンゴンでは、月に1回は様々な日本語能力試験が実施されています。ただしJLPTは受験人数の制限が続いており、希望者全員が受けられる状況ではありません。
現在、ヤンゴンで受けられるのは介護、農業、外食のみ。ほかの分野の試験については、タイなどの近隣諸国に行く必要があります。